ここでは、本校で授業の中や放課後に行われる自由参加の課外授業で取得できる資格の種類と、
独学等でどれくらいの時間数の学習が必要か、そしてその難易度についてお知らせします。
電気通信の工事担任者 電気通信の工事担任者は、電気通信回路設備に自営電気通信設備と端末設備の接続工事の実施と監督を行う国家資格です。資格試験では、
  • 第一級アナログ通信
  • 第二級アナログ通信
  • 第一級デジタル通信
  • 第二級デジタル通信
  • 総合通信
と資格区分があり、それぞれが独立した資格となっています。合格した科目により従事できる工事内容が異なります。
試験日 第1回:5月  第2回:11月
申込期間 第1回:2月  第2回:8月
受験料 8,700円
問合せ先 (財)日本データ通信協会 電気通信国家試験センター
【電話】03-5814-1181
日本データ通信協会 電気通信国家試験センター (dekyo.or.jp)
ワンポイント

第二級アナログ通信・第二級デジタル通信を取得していれば通常考えられる工事に充分対応できます
しかも、手軽に受けられる「CBT試験」があります

試験科目

 ア.電気通信技術の基礎
 イ.端末設備の接続のための技術及び理論
 ウ.端末設備の接続に関する法規
3つの分野に分かれた問題を時間内にすべて解答することになる

第二級試験の自習学習時間は60〜80時間程度、一級・総合種では100時間以上の学習時間を要すると思われる
IT




ITパスポートの試験では、コンピュータシステム、システムの開発と運用、セキュリティと標準化、情報化と経営がまず出題されます。近年のハッキング被害からどのように組織のシステムを防衛するかなど。また一般的なデータベースソフト、ワープロソフト、表計算ソフトの扱い方はもちろん、どのようにエンドユーザーの業務を快適にするかについても問われます。また近年のインターネットの発展を受けて、ネットワーク通信技術の基礎も身に着けておくべきです。
試験日 CBT(パソコンに向かって答えていく方式)のため、会場による日程
申込期間
受験料 7,500円(税込み)コンビニ決済も場合は、187円要手数料
問合せ先 独立行政法人情報処理推進機構
情報処理技術者試験センター(JITEC)
【電話】03-5978-7600
【ITパスポート試験】情報処理推進機構 (ipa.go.jp)
ワンポイント
国家試験ながら、合格率50%あたりで、受験しやすい試験です。
パソコン利用者のための試験。というだけあって基本操作・ネットワーク・ワープロ・表計算・データベースの知識があれば楽だと思われます。

ITパスポートの自習学習時間は100〜140時間程度を要すると思われる